BMM会とは、主にブレーキ全般の知識を豊富に有する会社が集う会組織であり、その知識を'技'に変えお客様の様々なニーズにお答えしております。
BMM会会員各社では、プロが厳選したブレーキ部品の販売や、リサイクルの観点から加工すればまだまだ使える新品同様の再生加工や、『速く止まれる=速く走れる』を可能にする部品の加工まで様々なご提案ができる会でもあります。
ブレーキは車で最も重要な部品であり、ブレーキが不安定な状況では車を走らせる事はできません。
より安全に、より快適に、より環境に配慮したブレーキ部品をご提供するために'技'を磨いている会社が集うBMM会サイトでお楽しみ下さい。
ここでは、ブレーキ製品やブレーキメンテナンスのご紹介をご覧頂きますが、まず初めに『ブレーキの機構』について簡単にご説明致します。
ブレーキは摩擦により運動エネルギーを熱エネルギーに変換し速度を下げる機械的なブレーキが主でありますが、昨今のハイブリット車や電気自動車のように電気的な力を併用し速度を下げる機構もあります。
制動機構としては、乗用車に多く用いられるディスクブレーキと大型車に多く用いられるドラムブレーキがあります。
一般大衆車や軽自動車ではフロントにディスクブレーキ、リアにドラムブレーキが多く用いられ、中型、大型車についてもフロントにディスクブレーキを用いるように変わってきています。
制動力の比較では、ディスクブレーキよりも原理的にドラムブレーキの方が制動力は高くなります。
しかし、昨今ディスクブレーキが多く採用される理由は、主要構造が外部に露出していることにより、熱で制動力が低下する現象(フェード現象)が少なく、水を弾き飛ばす事ができるので水の介在による制動力の低下も少ない事からです。
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